2017年6月8日(日本時間)米カリフォルニア州レッドウッドシティ – クロスプラットフォームWebアプリケーションの設計・開発・テスト統合プラットフォームを提供するSencha社は、Ext JS 6.5、Cmd 6.5、Architect 4.2を含む、自社の包括的なWebアプリケーション開発プラットフォームの最新版をリリースしたことを本日発表しました。このリリースにより、開発者は強力なクロスプラットフォームのWebアプリケーションを単一のコードベースから構築可能です。
「今日、企業はこれまでに無いほど洗練されたデータ集約型のWebアプリケーションを構築しています。」とSenchaのCEOであるArt Landroは述べています。「この複雑な新しい要求に加えて、Webアプリケーションの利用者はユーザー体験の品質に高い期待をしています。Architect 4.2のドラッグ&ドロップ機能は、開発者が素晴らしいユーザー体験を提供する作業を容易にします。Ext JS 6.5は、複数のデータソースから得られる複雑なアプリケーションのデータを可視化し分析するための新しい洗練されたコンポーネントを提供し、Cmd 6.5はJavaScriptの最新機能の活用を可能にします。」
Ext JS 6.5
Ext JSは開発者がモダンブラウザのHTML5機能を活用してデータ集約型・クロスプラットフォームのWebアプリケーションを構築するために必要な全てを提供します。Ext JS 6.5の主な機能は以下の通りです。
- 新しいコンポーネントと既存コンポーネントの改良 大幅なパフォーマンスの改善をダイアログや日付パネル、モダンのグリッドに実施。
- リッチなデータの可視化と分析機能 新しいチャートやコンポーネント、D3のアップグレードと洗練されたデータ分析機能により、視覚的に優れたアプリケーションをこれまでに無く容易に作成可能。
- バーチャル・ストア バーチャル・ストアにより膨大なデータセットを簡単に管理およびスクロール可能。
- データ入力が重要なアプリケーションの支援 フィールドの検証や入力マスクボックスのラベル、新しいコンボボックスコンポーネントなどフォームの機能を強化。
Architect 4.2
Architect 4.2により開発者はモダンなユニバーサルExt JSアプリケーションを迅速かつ容易に構築できます。視覚的なドラッグ&ドロップの機能を利用することで、高いパフォーマンスのために最適化されたアプリケーションのコードが自動生成されるため、手作業によるコーディングの必要性が減り、人手による間違いを排除することが可能です。Architect 4.2の主な機能は以下の通りです。
- 新しいプラグイン グリッドやツリー、ピボットグリッドを利用して視覚的にExt JSのアプリケーションを構築可能。
- コードビューエディタの更新 ECMAScript 2015(ES6)の利用をサポートする新しい編集機能。
- 新しいテーマのサポート Ext JS 6.5の300以上の新しいテーマ変数の利用やThemer 1.2で作成したテーマの直接の読み込みが可能。
Cmd 6.5
Sencha Cmdは、スキャフォールディング、コードの縮小、プロダクションビルドの生成など、プロジェクトのライフサイクル管理機能を提供します。Cmd 6.5の主な機能は以下の通りです。
- 動的パッケージ読み込み 大規模なアプリケーション向けのスムーズなローディング体験の実現。
- プログレッシブウェブアプリの配信 Webアプリケーションへのオフラインアクセスと低品質ネットワーク上のアプリケーション可用性を実現。
- ECMAScript 2015(ES6)のサポート JavaScript標準の最新の進化を利用してExt JSのアプリケーションを開発可能。
Ext JS 6.5、Cmd 6.5、Architect 4.2の販売を開始しております。詳細につきましては https://www.sencha.com/products/ をご参照下さい。
日本国内の販売パートナー:
キヤノンITソリューションズ株式会社
SIサービス事業本部 ソリューション推進センター
Sencha総合案内
[email protected]
電話番号: 03-5730-7151
URL: https://www.canon-its.co.jp/products/sencha/
セレスティアル・システムズ株式会社
Sencha担当 山代健一
[email protected]
直通電話番号: 090-3547-6466
代表電話番号: 03-3815-4400
URL: http://celestialsys.co.jp/index.php/sencha
株式会社ゼノフィ
[email protected]
URL: http://www.xenophy.com/